どうも、ユウトです。
リーダーには、
必要な能力や意識がたくさんあります。
一方で、
不要な能力や意識もあります。
今回は、私が最も苦手な
リーダーにとって不必要なものです。
これとうまく付き合う事ができれば、
あなたの人間的魅力は
ぐっと高まることでしょう。
反対にこの意識を捨て去る事ができなければ
あなたはチャンスを逃し、面白くない人
と思われる事でしょう。
人によってはとても簡単で
いつもやっている事かもしれません。
しかし、
私のように人からいつも
「真面目」
「冷静」
と言われている人には
非常に難しい問題だと思います。
例えば、
今日は半年の活動を終え、
その後の飲み会が行われています。
いよいよ、
飲み会もヒートアップし
一部では、暴露大会
一部では、恋愛話
一部では、仕事の話
たくさんの小さな集団ができています。
あなたが見ていると、
一部の人がこちらを向いて
会場全体にひびく声で
話をふってきました。
「なんか面白い事して下さいよ!」
普段、ネタなどを披露しない
私にとって何よりも嫌なフリです。
周りの全員が注目する中、
あなたはどうするでしょうか。
周りを見渡すと
みんながあなたを期待と
不安の目で見ています。
すぐに何かすれば、
受けはとれなくても盛り上がる
かも知れません。
少し考えていると、
周りの人がどんどん期待していきます。
10秒も何もしていないと、
一部の人はあなたから興味をなくして
いくかもしれません。
私は、
このようなとき、何もできませんでした。
その結果、
場は覚めきった空気になりました。
私には「面白くない人」
とレッテルが張られました。
「自分のキャラじゃない」
「そんな恥ずかしい事したくない」
人から笑われたり馬鹿にされるのが苦手
であった私は、こうやって逃げてきました。
確かに、これでも問題は起きないでしょう。
でも、
思い出して下さい。
組織のトップが組織の雰囲気を作ります。
もし、組織のトップが
以前の私のように真面目一辺倒であれば
真面目ですが魅力の幅が
なくなります
メンバーから、
「あなたと仕事をしても面白くない」
と言われて初めて、
私は意識して
バカになる事を練習しました。
周りの人は意外に受け入れてくれます。
私が思っていた以上に受け入れてくれました。
誰も、私やあなたに、
真面目一辺倒を求めていた訳ではないのです。
時にははめを外したい。
それは、誰もが思っている事だと思います。
それができる空気をリーダーが
作れるかどうか
組織を楽しい雰囲気にする上で
とても大切な事です。
最初は、
プライドや恥を
捨てきれないかもしれません。
しかし、
1度やってみた時に周りから受ける称賛を
感じればあなたにもきっとできるようになります。
周りの人もあなたが
苦手を頑張って克服しようとしている事
組織のため、
みんなのために、
自分に挑戦している姿を見れば
むしろ、あなたに憧れることもあります。
いきなり、
恥を捨ててバカになるのは
難しいかもしれません。
そんな方には、
今あなたがいるその場所で、
ダンスのステップを踏んでみて下さい。
ほかの人に気付かれないぐらい
小さくてかまいません。
そのように、
今までできなかったちょっとした
恥ずかしい事に取り組んでいく事で
ちょっとずつ、
でも確実に、幅のある魅力的な人になる事ができます。
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