まず、自分が動く派のリーダーが意識するべき、動く事の悪影響

どうも、ユウトです。

今日は、リーダーシップの

あり方についてです。

よく

リーダーがまず動く事が大切

と言われます。

新しい取り組みをする時や

意欲が低下しているメンバーを鼓舞する時

多くのリーダーが動いて手本となる

のではないでしょうか。

この「まず動く事」はとても大切で

偉大なリーダーは誰しも行っています。

実際に、動かないリーダーについていく人は

いないでしょう。

しかし、

ここには大きな問題が

潜んでいます。

この問題に早く気がつき、

早く対策を打たなければ、

あなたはどんどん

成果の出せないリーダーとなってしまいます。

私自身も経験し、

私が見てきたリーダーにも

共通するのはこんな話です。

あなたの組織は

現在、資金繰りに苦戦しています。

急いでお金を借りれるパートナーや

寄付してくれるパートナーを探さなければ

なりません。

もちろん、

あなたには組織や事業を立て直す

重い責任があります。

それに伴う大量の重たい仕事も

抱えているでしょう。

こんな時、

「誰かに資金集めをやって貰いたい」

と思うのは当然の事です。

しかし、

お金の話となると

頼める人も少ないでしょう。

組織の欠点をパートナーに

伝えなくてはなりません。

メンバーに動いてもらおうにも

メンバーは中々動き出せないでしょう。

そんな時、

できるリーダーは必ず

まずは自分が動きます。

何件か商談を行い、

あなたは、契約を取るでしょう。

そして、

メンバーに自信を持たせるでしょう。

「これで次は、メンバーに任せられる」

そう思って、

メンバーを鼓舞して

動いてもらおうとするはずです。

しかし、

中々動いてくれません。

「自信を持たせるには、

もう少し契約が必要かな」

そう考えて、

あなたは更に3件を

成約しました。

あなたは、

もうちょい一度メンバーに

動いて貰おうとします。

しかし、

彼らの足は重く、

期待するように動いてくれません。

そこであなたは、

「あと、もう少しだけ」

と思って更に6件

契約を取りました。

そこであなたは、

気が付きます。

「自分でやった方が早い」

と同時にこう思うかもしれません。

「なんで動かないんだ。」

この思いは次第に怒りや失望に変わるでしょう。

そうなれば、

どんどんリーダーに仕事がたまっていきます。

私もこの失敗を経験しました。

人を動かすのはとても難易度の高い事です。

しかし、

たとえそれがどんな事であっても

1人で100人分の作業を

こなす事はできません。

リーダーにとって大切なのは、

「成果を出す事」ではなく

「仲間に協力してもらい

成果を出す事」です。

そのためには、仲間を

動かさなければなりません。

それがたとえ、

資金面など重大な課題であってもです。

自分の代わりに人を動かせれば、

あなたはチェックする事に専念できます。

しかし、

もしあなたが単独で動き続ければ

ダブルチェックができず

ミスの増加などに繋がります。

そのため、

強力な組織体制を作る上で、

リーダーは必ず仲間を動かす事を

学ぶ必要があります。

リーダーの仕事を

仲間に助けてもらって、成果を出す事

にあらためて定義してください。

そして、

リーダーが自ら動くのは

本当にどうしようもない危機が訪れた一瞬だけ

と思うようにするといいでしょう。

そうする事で、

あなたの組織はぐっと成果をのばすことが

できるでしょう。

まずは、

このブログを読み終わった後、

仕事を自分しかできないようにしていないか。

自分が動く事におごっていないか

確認してみてください。

いつも私のブログで言っているので、

耳タコかもしれませんが、

すべては認めることから始まります。

あなたが、

人望の集めるリーダーとして

活躍することを楽しみにしています。

0コメント

  • 1000 / 1000