どうも、ユウトです。
今回は、 リーダーとして、 人として大切な たった1つの心がけ についてです。
私はこの心がけを 大切な仲間を失って 初めて知りました。
今となっては
もっと早く知りたかったと
悔やむ事しか出来ません。
今回の記事を通して 私のようにならないよう切に願っています。
さて、
あなたが、チームメンバーから
「心からの感謝」を受けとったのはいつですか。
誰よりも多くの仕事をこなし、
誰にも感謝されない毎日は
辛くありませんか?
私は、とても辛かったです。
私が感謝されるようになったのは
リーダーになってから半年後。
それまでは、 全く感謝される事なく
日々を過ごしていました。
夜遅くまで一人で ミーティングの議題を組み、
上手くいっていない人の サポートに周る。
それなのに、 ありがとうの一つも言われず、
ひどい場合は批判される こともあるでしょう。
しかし、 今回お話しする秘訣に気が付いてからは
今まで当たり前だと 思っていた事にも
感謝されるようになりました。
その方法とは、
「まずは、リーダーが 心からの感謝 を表現すること」
です。
このように伝えると、
いつも感謝していると 思われるかもしれません。 大切なのは、「心からの」感謝です。
私はいつも何かをやってもらった時、
必ず「ありがとう」と伝えていました。
しかし、
私は重大な過ちに気が付きました。
それは、 「何かをやってもらった時に」
感謝をしているという事です。
私は仲間に組織を辞めたいと言われた時、
「もし、このままみんな 辞めて行ったらどうしよう」
と言う気持ちが頭をよぎりました。
そして初めて、
私一人では何も 出来ないことに 気が付きました。
もちろん、
こんな基本的なことは、
頭では、分かっていました。
しかし、その 本当の意味 や ありがたさ を理解していませんでした。
今、副リーダーが居なくなって
その仕事を自分がやる事になったら
今、幹部のもう一人が抜けて
その仕事を自分がやる事になったら
今、チームのメンバー全員が辞めて
自分が全てやる事になったら
考えるだけでも、恐ろしい事でした。
自分が普段、
当たり前に仲間に 頼んでる事は、 全く当たり前のこと ではなかった のです。
企業はもちろん、 NPOやクラブ活動の 「当たり前の作業」も 元々はリーダーがやっていたこと なのです。
それが、組織が大きくなる過程で 手伝ってもらっている事に 気が付くのが遅すぎました。
自分にとって当たり前の事を
手伝ってくれている仲間に対して
全く感謝を していませんでした。
この重大な過ちに気が付いた瞬間、
私はチームメンバーに
心からの感謝が 出来るようになりました。
どれだけ、感謝しても たりません。 本当に、遅すぎたのです。
いつもミーティングに参加してくれる事
いつも部下達と向き合ってくれていること
いつも夜遅くまで活動してくれている事
確かに、 今となっては当たり前の事です。
あなたは、 もっと沢山のことを していると思います。
けれど、70人の仕事を
一人でこなすのはどんなヒーローにも
難しいのではないでしょうか。
そして、私やあなたリーダーは全員、 仲間の支えで初めて リーダーになっている のです。
このことに気が付いてから、
私は自分が感謝や 評価されていないと感じるときは 周りの人が居なくなったときを 考えるようになりました。
これは、 組織に限った事ではありません。
もし、両親が突然いなくなったら
あなたは活動に時間をさけなくなるでしょう。
もし、電車の運転手が居なくなったら
あなたはミーティングに行けなくなるかもしれません。
私やあなたが感謝されていない と感じるのと同じように
あなたの周りの人も
感謝されていないと感じています。
「もし、○○さんが居なかったら」
忘れかけたときはいつも自分に自問しました。
その結果、「心からの感謝」 が出来るようになりました。 そして、 チームメンバーからも感謝される ようになりました。
最初は、難しいかもしれません。
けれど、 少し意識するだけで 大きく結果が変わると思います。
この記事を読み終わったら
すぐに、感謝できる事を ひとつ探してみて下さい。 今、読む手を止めて考えても結構です。
難しく考えなくて大丈夫です。
「もし、○○さんが居なくなったら。」
最初は、感謝の気持ちを 無理に伝えなくても大丈夫。 まずは思う事から初めて見て下さい。
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