リーダーにとって最も難しい親友が辞めたいと言ったときに気を付けるべき事

どうも、ユウトです。

お元気ですか。

あなたの元気は組織全体に

伝わります。

さて、

今日は

リーダーにとって

最大の困難の1つ。

その中でも、

最も厄介な意思決定についてです。

数ある意思決定の中でも、

誰もが最も困難とする課題は

間違いなく今回扱う内容でしょう。

そして、何度やっても

解決策が見えない課題です。

私は、

リーダーのコンサルティングを行う中で

失敗する場合に共通の事を学びました。

今回は、

その体験に基づく知識を

ブログを見てくれているあなたに

紹介します。

この経験に基づく知識を

頭に入れておくだけで

あなたはもしもの時に

組織とあなたが大切にしたい人

にとって一番良い決断を下す事が

できるようになるはずです。

この難しい決断をもしもあなたが

下す事ができれば、

あなたは、

組織の後輩はもちろん

先輩や右腕からも一目置かれる

存在となることができます。

さて、

あなたが代表やリーダー、

経営者になった時から

ずっと一緒にやっきてた

右腕の人

を思い浮かべて下さい。

思い浮かびましたか?

その人とは、

お互いに信頼し合い

将来を語った仲です。

あなたが辛い時は

いつも側で支えてくれて

その相棒が苦戦している時、

あなたはいつも支えてきました。

そんな、

理想的な関係を長く続けてきた2人ですが

ある日、

その相棒が

「辞めたい」

と言ってきました。

理由を聞くと、

その人は自分自身のやりたい事をやるために

どうしても今動きたいと言います。

もちろんあなたは、

夢を追う彼を応援したい気持ちで

送り出したいと思うと思います。

しかし、

組織全体の事を思うと

中々決断は出来ないでしょう。

こんな時、

あなただったらどうしますか?

考えられるのは

・その人を引き止める

・その人に少し自由を与え引き止める

・送り出す

あなたは、どれを選ぶでしょうか。

私はリーダーだった頃、

彼に変わる事が出来る人は

いないと考えました。

「やりたい事はわかるし応援したい。

でも、もう少しだけ手伝って欲しい。

お前にしか、きっと頼めない」

そして、

彼には夢を追いかけてもらいつつ

組織を手伝ってもらう事を選びました。

つまり、

少しの自由を与えて、

関われる範囲で

関わってもらう事にしました。

最初は、

彼が動いてくれるか心配でした。

しかし、彼は動いてくれました。

それまでと変わらずいてくれました。

私は、

ホッとしたのを覚えています。

しかし1週間後、

彼の動きは鈍化しました。

もちろん、

私は彼にどうしたのか聞きました。

彼は、

「やりたいことに時間が割けない」

と伝えてくれました。

私は申し訳なく感じに、

さらに少しだけ自由

を与えました。

もう、お分かりかもしれません。

結果的にこれは、

大きな間違いでした。

彼は次第に手を抜く事を覚え

傲慢になりました。

そして、

それは組織の部下や仲間に伝わりました。

同じような課題は

どんな組織にも起こりえます。

私は、一番最初の時点で

遅くても2回目の時点で、

彼を完全に独立させるべきでした。

もし、そうしていれば

彼は優秀な外部顧問となっていた

かもしれません。

私は、

数多くのリーダーの相談を聞く中で、

このようなケースはいくつかありました。

いずれの場合も、

中途半端な措置で状況が良くなった例は

ありません。

あなたの相棒は、

自分の存在があなたにとって

非常に重要な事を知っています。

それでも、

自分の道を選んだのです。

おそらく、

言い出すまでに

相当悩んでいるはずです。

それを無駄にしないためにも、

本気で向き合い、

本気で相手の意思を確かめ

必要であれば送り出さなければ

なりません。

もし、あなたが今後同じような課題に

出会った時

非常に難しい決断になると思います。

読んでくれている方の中には、

すでに遭遇している方もいるでしょう。

もし、

このような場面に身を置く事になったら、

勇気を持って送り出してあげて下さい。

それこそ、

あなたが相棒に対して出来る

最後のリーダーシップです。

相手の意思を尊重し、

組織の成果も考えて

決断出来たあなたは、

本当に立派なリーダーです。

もしも、後輩や先輩から

最初は理解されなかったとしても

その英断は後に必ずあなたに

福音をもたらすはずです。

そのとき、

あなたの周りの後輩は

絶大な信頼を寄せるでしょう。

これは、

経営経験の長い社長にとっても

難しい決断なのです。

今回は、

最大の友が離れる時の決断と言う

重要な事について話しました。

これは、

どんなリーダーにも起こりうる事です。

普段から身近にいて、

近すぎるがゆえに

気がつかない事もあります。

しかし、

右腕に離脱されて一番困るのは、

他でもないあなたのはずです。

将来、右腕の方が

あなたの隣で頑張り続ける

姿をみたいあなたは、

たまには相棒をねぎらう意味で、

ご飯に誘ってみるのは

どうでしょうか。

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